bg
基礎知識

オルタネーターの発電能力は?

mini オルタネーターの発電量には上限があります。また、回転数によっても発電量の上限があり、回転数が低いほど発電量は低くなります。
右図は一般的な軽自動車用のオルタネーターの発電量のグラフです。*50A仕様
回転数はオルタネーター自体の回転数ですので、エンジン回転に換算する場合にはプーリー比の関係で、おおむね半分とお考えください。
この場合、アイドリングが800rpmぐらいの車両ですと、赤丸付近の発電量となり、約20A程度となります。
では、アイドリング状態でどの程度までバッテリーが充電状態を維持できるか調べてみましょう。
-------------------------------
エンジン IG-ON時: 4.0A
燃料ポンプ: 4.0A
電動ファン: 6.0A
カーナビ: 1.5A
ラジオ: 0.5A
[合計] 16.0A
-------------------------------
この程度であれば、アイドリング状態でもバッテリー充電状態を維持できます。
ただし、夏の日など、停車してハザードランプを付け、休憩などしていると更に電気が必要になりますので、不足します。

発電量アップオルタネーターはどれくらいの効果があるのか?

mini 右図は発電量アップオルタネーター(K-POWER)での出力データです。
回転数は同様に約半分がエンジン回転数と一致するとお考えください。
この場合ですと、赤丸部分のアイドリング時でおおよそ40A程度まで上がりますので、ノーマルと比較すると大幅に余裕が生まれます。
この状態であれば、上の説明と同じ条件であっても問題はありません。
オルタネーターは発熱すると出力が下がります。特に夏場はこの条件に加え熱による影響で発電能力が低下しますが、ノーマルよりも放熱性が上がっていますので、影響を受けにくくなっています。

参考:コンパクトカーの消費電力目安

電装機器 アンペアの目安
ヘッドライト(HI) *標準バルブ 11.0~11.5A
ヘッドライト(LOW) *標準バルブ 8.0~9.5A
バックランプ 4.0~4.5A
ストップランプ 3.5~4.2A
スモールランプ 3.0~4.0A
ルームランプ 0.9~1.2A
ハザードランプ 4.0~8.0A
ブロアモーター(エアコン風量)/MAX 18.0A
ブロアモーター(エアコン風量)/3 12.0~13.0A
ブロアモーター(エアコン風量)/2 9.0~10.0A
ブロアモーター(エアコン風量)/1 6.0~7.5A
ドアロック 11.0~12.0A
デフォッガー 10.0~11.0A
パワーウィンドウ(1箇所上昇) 7.0~8.0A
ワイパー 6.0~8.0A
エンジン IG-ON時 3.0~5.0A
エンジン アイドリング状態 14.0~16.0A
燃料ポンプ 4.0~5.0A
電動ファン 5.0~7.0A
セルモーター(スターター) 平均120A(瞬間最大300A以上)
カーナビ 1.0~2.0A
ラジオ 0.3~0.9A
オーディオ(60Wの場合) 4.5~5.0A
ETC 0.2A
レーダー探知機 0.1~0.5A
ドライブレコーダー 0.3A
このページのTOPへ